World Business Council for Sustainable Development(WBCSD)とKPMGインターナショナルが共同で作成した『Safeguarding Sustainability(日本語訳版タイトル「サステナビリティを確保する」)は、KPMGが開発したダイナミックリスク評価の手法を用いて、サステナビリティ・アジェンダの推進を阻害するリスクについて包括的に分析したレポートです。個々のリスクを個別に捉えるのではなく、20の重要なリスクとその相互関係を複雑なシステムとして可視化することで、行動すること、あるいは行動しないことが、システム全体に大きな影響を及ぼし得るポイントを明らかにしています。
分析の結果、短期主義が、数あるリスクネットワークの中心に位置し、さまざまなリスクの影響を受け、また影響を与えていることが明らかになりました。また、サステナビリティの進展に大きな影響を及ぼす要因のなかには、テクノロジー、資金、政策に起因するものだけでなく、人々の行動や認知に関わるものもあることが示されています。こうした環境において、企業には、学習する力、システム思考、そして長期的な視点に立った意思決定が、ますます重要になっています。
本レポートは、今日のサステナビリティを取り巻くリスクをより明確に捉えるための視点を経営者に提供するとともに、企業が連携して取り組むことで大きな変化を生み出せる領域や、企業がその役割を発揮できる領域を示しています。
不確実性が高まる世界において、サステナビリティの進展に特に大きな影響を及ぼすリスクとは何か。企業が連携して取り組むべきポイントはどこにあるのか。そして、経営者はサステナビリティをどのように守り、前進させていくことができるのか。ぜひ本レポートをダウンロードしてご覧ください(ダウンロードの際に、日本語版、英語版の選択が可能です)。
本レポートは、WBCSDとKPMGインターナショナルが2026年4月に発行した「Safeguarding Sustainability: A Dynamic Risk Assessment for the Sustainability Agenda」を、WBCSDおよびKPMGインターナショナルの許可を得て翻訳したものです。翻訳と英語原文間に齟齬がある場合は、当該英語原文が優先するものとします。