2025年12月3日にEFRAGから改正ESRSドラフトが公表されました。これは2025年7月にEFRAGから公表された公開草案をECに提出するtechnical adviceとして最終化したものです。マテリアルなサステナビリティ情報のみを開示すればよいとされていますが、そのサステナビリティ情報がマテリアルであるかを評価するアプローチとしてトップダウンとボトムアップを認めています。(1)トップダウンだけ、(2)ボトムアップだけ、(3)両者のコンバインの採用が認められており、各開示企業の判断になります。トップダウンはサステナビリティ関連トピック・サブトピックに関するIRO(impact, risk, opportunity)のマテリアリティをビジネスモデルと戦略の分析を基礎に評価することになります。ボトムアップはIROレベルだけでマテリアリティを評価することになります。
解説者
あずさ監査法人
サステナブルバリューサービス・ジャパン
テクニカルディレクター/公認会計士
加藤 俊治