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      2026年7月、自由民主党は「企業価値を伸ばし続けるガバナンス改革への提言」(以下「自民党提言」)を公表しました。自民党提言は、株主提案権を含む会社法制の見直しにとどまらず、中長期的な成長を実現するための「企業の経営力向上」を求める内容となっています。今後、関連省庁において、制度整備や企業の取組みを後押しする施策の検討が進むことも想定されます。

      KPMG/あずさ監査法人 アドバイザリー統轄事業部は、自民党提言の策定に当たり、自由民主党 司法制度調査会 成長志向型コーポレートガバナンスPTからヒアリングを受け、「企業の経営力向上」の観点から、平時におけるストラテジック・レビューの重要性について提言を行いました。自民党提言では、「各社が取締役会等において、中長期的な企業価値向上に向けた戦略の策定、戦略に基づく取組の実施、取組の検証(レビュー)、検証に基づく戦略・取組の修正というサイクルを回す」ことの必要性が示されています。自民党提言に示された考え方には、KPMGが従来提示してきたストラテジック・レビューの考え方と共通する点があります。

      本動画シリーズでは、自民党提言の要点と今後想定される動向を概観するとともに、「経営力向上」の一環として、企業が平時から取り組むべきストラテジック・レビューの考え方と、その実践を通じて企業価値向上のサイクルを回すためのポイントについて、全3回にわたり解説します。

      解説動画

      各テーマの解説動画をYouTubeで公開しています。※順次公開予定


      スピーカー

      土屋 大輔

      アドバイザリー統轄事業部 パートナー

      あずさ監査法人

      坂本 幸寛

      アドバイザリー統轄事業部 アソシエイト・ディレクター

      あずさ監査法人


      関連インサイト

      企業価値向上に向け、日本企業は何を見直すべきなのか。アクティビストによる提案や同意なき買収など、企業の有事局面において多くの企業を支援している太田 洋弁護士に、企業価値向上において問われる本質を伺いました。

      旬刊経理情報(中央経済社発行)2026年2月1日号(No.1766)にストラテジック・レビューに関するKPMGの解説記事が掲載されました。 ストラテジック・レビューの全体像と具体的な検証内容、また、それを定常的に実施するうえでの強化すべきCFO組織の機能等について解説します。

      本記事では、東証の市場改革を担当している上場部池田氏、日本におけるFP&A教育の第一人者である石橋氏、投資家の造詣の深い鎗田氏をお招きして、日本企業に必要なCFO機能の再定義やFP&A導入のポイントについて議論します。

      CFOに求められる役割やCFO組織が直面する課題に関するインサイトを提供します。

      関連サービス

      ストラテジック・レビューは、企業価値向上に不可欠な経営改革を支援するコンサルティングサービスです。同意なき買収や、アクティビストによる経営介入リスクへの予防・対抗にとどまらず、資本市場の視点から現状の経営戦略やガバナンス体制を多角的かつ定量的に評価し、取締役会における戦略的議論の強化を支援します。

      企業価値向上の戦略立案、FP&Aの導入を含むCFO組織の構築、意思決定を支える財務・非財務のデータ基盤構築といった戦略から実装を、一気通貫で支援します。